未経験業界をどう研究する?

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エンジニアの適材適所転職テクニック-「適所との出会い方」

未経験業界をどう研究する?

未経験とは、職種・技術領域だけの問題ではありません。転職して行く先の会社の業種によっても、扱うものが全く変わってきます。自分は「生産技術」技術者と考えていても、ゲームメーカーと産業用資材メーカーでは取り組む内容も違います。「電気設計」でも、小さな電気機器から巨大プラントまで幅広い領域があるでしょう。どんなベテランエンジニアにも「未経験」の業種というものがあるのです。
しかし、ベテランエンジニアはその経験から、どのように情報を収集すれば未経験業界に飛び込むことができるか、考えることができます。そのアプローチを考えてみましょう。

公開情報のリファレンス力

優れた技術者は調べ物の名人でもあります。書籍やホームページなどの公開情報については素早く検索する能力が身についているでしょう。普段から専門分野の雑誌やメールニュースを購読していて、いざというときにどこを調べたら良いか熟知しているもの。図書館や書店をいくつも知っていて、どの店のどの棚に行けばこんな種類の本がたくさんあったな、ということを把握しています。多数出版されている「業界地図」なども見ておくと、ビジネスの規模や課題などが見えてくるでしょう。
特にホームページは今や欠かせない情報源です。会社案内や事業概要などをしっかり読み込みましょう。同業界の上場企業の株主向け情報を読んで、どういった課題があるか、といった情報を得ておけば、同じ業界の他の会社を理解するのにも役立ちます。

人的ネットワークを活用する

調べ物の名人は、人もうまく利用します。普段から人的なネットワークを広げており、電話1本、メール1回で分かることが大きいのです。昔から人間には2000人の知り合いがいる、と言われます。ということは間に1人をはさめば、2000×2000=400万人もの人がつながることができるもの。人的なネットワークは無限のナレッジバンクだと思えてきます。

技術要件、仕様の整理能力を活かす

優れた技術者は課題整理の達人でもあります。新しい業界を考えるときに、公開情報から手早く集めた情報から、「基本仕様」を組み立て、

  • どこが今知っている業種と同じか
  • どこが違うか
  • どこが分からないか

ということを整理します。この整理によって、次に調べるべきことが分かります。また、今の業種と同じ部分が見つかれば、「少なくともこの経験や実績は生きるはず」ということをつかむことができるでしょう。そのため、ベテランエンジニアは全く知らない業界に対して職務経歴書を出すときにも、まとめ方が適切で、この人を採用したいと思わせる説得力がつくのです。ただ自分の力量だけで押すのではなく、

  • この部分で、自分は今すぐ会社に貢献できる
  • この部分については今分からないので、入社後短時間でヒアリングできる

といった整理ができることは、自分の不安も採用担当者の不安も振り払ってしまいます。

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