下川 茂則|40代でキャリアチェンジした社員のホンネ

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社員のホンネ

  • 別分野へのキャリアチェンジ
  • 電気・電子
  • 40代~50代
  • 北海道・東北
  • 1~3年

取材日:2008年10月

これまで蓄積してきた技術力が発揮できる
下川 茂則43歳 札幌市勤務 2009年12月入社 / 所属:札幌テクニカルセンター
【電気・電子系エンジニア】仕様検討
以前は音響機器回路設計を担当
今は自動車部品メーカーで、電気自動車次世代要素技術の研究開発を行う

転職活動中の技術者へメッセージ

まずは何を目標にして転職活動を突き進むかを明確にすること。自らの技術力を「商品化」し、その商品価値を高めていく。もちろん転職活動中でもスキルを磨き続けることは重要です。
とくにコミュニケーションスキルにおいては、いつどのような場面においても必要不可欠なスキルです。コミュニケーションスキルを意識的に磨くことにより、自分を高め、目標に向かって頑張って下さい。

入社動機

前職では、短納期・多品種生産の製品設計を行っていたため残業が多く、帰宅するのが午前様という生活が続き、自分の時間が持てない、体調を崩す事がありました。またそれだけ時間をかけて設計をしていても、短納期であるため自分が納得できる技術探求、設計ができないのが現実でした。その生活にピリオドを打つため、技術者としての業務に集中できる派遣技術者という選択をしました。現在では、技術者として仕事を通して貢献でき、また、より自分らしく生活できるようになりました。

担当している仕事内容

自動車部品メーカーで、電気自動車次世代要素技術の研究開発チームの一員として業務を行っています。また、スタッフサービス エンジニアリング事業部 札幌テクニカルセンター 北海道チームのサブリーダーとして、技術社員をまとめています。

仕事のやりがい

【技術者として】
今までの業種は、量産日程の中で、深い技術探求というものがなかなか取り組めないところもありました。SSEへ入社して今の仕事になってからは、物事の事象をより深く理解をしなければならなく、そのことが仕事のやりがいとなっています。また、自分のこれまで蓄積してきた技術力が発揮できることもやりがいです。
【チームの運営】
技術者派遣の場合、派遣元のつながりが弱いと思われがちですが、サブリーダーとしてチームの勉強会などのつながりが強くなってきた時、やりがいを感じます。

つらかったこと

入社してすぐ、企業様へ配属したばかりのこと。私自身、派遣社員として働くのは初めてのことでした。また、SSEから現配属先企業様への派遣自体も、私が最初の一人目だった事もあり、初めはコミュニケーションがとりにくかったことがありました。それでも、今まで養ってきた技術力によって、お客様である配属先企業様に喜んでいただけることを考え業務を行うことにより、配属先での信頼をあげていくことができました。

一日の過ごし方

8:45
出社大日程に従い、実験準備、実験、回路設計、回路シミュレーション、ソフトウェア開発と日々いろいろな業務をこなす。仕事柄、ルーティンワーク化はされてません。
日々、自分で考え業務をするのも楽しみのひとつ。
12:00
昼食同僚とコミュニケーション(雑談?)
13:00
午後の業務開始午前中の業務を引き続き。。。。実験が終わったら、報告書作成。
19:00
退社

休日の過ごし方

のーんびり 家で過ごすことが多いです。 たまには、北海道観光しながら、北のごちそうグルメを堪能しています。

いままでの実績

【技術者として】
現在の配属先企業様での研究開発業務が、1年半を経てより現実的なものになってきたことが実績です。これからもっと良いものになるよう開発チームの一員として頑張っていきます。
【チームの運営】
北海道チームでの月一回開催の勉強会を通じて技術社員のスキルアップのお手伝いをしています。

技術者としての夢・目標

私のエンジニア経験を振り返ると、これまでどおり技術者としてスキルを磨き続けることは当たり前ですが、今後は人を育てるエンジニアを目指していきたいと思います。
今までの経験や想いを後輩エンジニアに伝えていき、技術継承を通じて後輩エンジニアとのやり取りを通し、私自身「いつの時代でも通用するエンジニア」であり続けたいと思います。

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