自動車設計をするための一番の近道について

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Q24. 自動車設計をするための一番の近道は何ですか?

機械設計業務に就ける一番の近道は何でしょうか?今は、機械製図の2、3級をとるために勉強しています。
配属先では半導体装置の取説の手順書作成、英訳をしています。図面を見る機会もあまりないのですが、機械、動くものに興味をもってこの業界に入れたことをとてもうれしく思ってます。
いずれは、自動車の設計がしたいと思っていますが、30を過ぎてから設計の勉強を始めるのは遅いのでしょうか?

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半導体装置開発メーカー就業中の方


A24.ご相談にお答えします。

前職では自動車用エンジンの研究開発業務に従事しておりました。専門分野は機械ですが研究開発業務ですので、設計という分野は専門外となりますが実務としての研究開発分野から見た設計者という観点にて、お話をさせていただければと思います。
ご相談内容を拝見したところ、機械製図の基礎知識を学びスキルアップ゜をしていきたいとの事と考えますが如何でしょうか?
現在のご要望となる自動車分野の設計業務は、将来的な地球環境問題対応のため非常に人材が不足しています。まず自動車基礎知識の習得という事でしたら現在販売中の書籍で何点かのご紹介をさせていただきます。

(1)クルマはかくして作られる—いかにして自動車の部品は設計され生産されているのか(別冊CG)
  福野 礼一郎 (著)
(2)図解雑学 自動車のしくみ (図解雑学シリーズ) (単行本)
  水木 新平(著)
(3)図解雑学 自動車のメカニズム (図解雑学) (単行本)
  古川 修 (監修)
(4)図解入門 よくわかる最新 自動車の基本と仕組み (How‐nual Visual Guide Book) (単行本)
  玉田 雅士 (著), 藤原 敬明 (著) 

是非、参考にしてみてください。少し大きめの本屋さんに実際に行って、手にとって理解し易い本を選ぶのが本選びのコツです。
今現在のお仕事の中で仕様書の作成をされているようですが、その過程からどの様な機械がどんなふうに使われているのかというように興味を持って想像力をつけていくことをお勧めします。何事もすべて見ることが叶わない部分があります。そんな時に想像力を現実に近づけていくことが設計者として必要不可欠であると思います。
まずは現在のお仕事の中で完結しないようにできるだけ自分自身の知識レベルを上げていくことが一番の近道です。また技術的な面では常に新しいものを身につけていくことも必要不可欠だと考えます。一生勉強ですね!
このようにいつから始めると早いとか遅いとかは関係はないと思いますが、周りと比較してしまうときっとプレッシャーを感じてしまいますよね!その分(始めたのが遅い分)努力が必要となってきます。
常にこの事実を心がけて頑張っていけばよいのではないかと思いますが如何でしょうか?この様なお答えでよろしいでしょうか?お答えになっていれば幸いです。
また何かありましたらいつでもご質問ください!


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